朝のバスが20分遅れてちょっとあせりました。
お堅い卒業式が始まり
国歌、蛍の光、仰げば尊し、校歌
子供たちの卒業式を何度も経験したが、これだけ硬いのは初めて!
でも、最後に退場の時、担任への「ありがとうございました」を
みんなで言うあたりは、ジーンと来ちゃったりして…。
花もないのだが、うちのクラスだけ胸ポケットに赤の何かが入ってる?
あとから聞くと、担任からプレゼントされたボールペンなのだそうだ。
最後まで大盤振る舞いで、食べ放題ランチもクラス全員にご馳走するそうだ。
さすがに厳しかった学年主任は、最後まで通しきりました。
息子の年代だけ、修学旅行も沖縄から長崎への民泊農業体験学習に切り替え
つまらない修学旅行をさせ、行事なるものをほとんど排除させ
一人大満足
何より、最後の挨拶では、上位大学の合格率大幅アップだったそうで
まるで自分の力だと…でも言ってるかのよう。
役員さん企画の懇談会が無料であり、茶菓子をいただき
先生にご挨拶。
ずる休みもたっぷりで、迷惑かけた担任にもお礼を申し上げ
クラスの事を聞くと、4人だけまだ決まってないんですと言ってた。
そのあと、窓の外になにやら野球部勢ぞろい。
何事か?と思えば、前の顧問がやってきて、記念撮影してた。
子供たちは、この厳しかったこの顧問だけは敏感で
サッカーして遊んでいた何人かに、「あいつ来た〜」この言葉とともに
制服を着て、ほとんどかけたこともない第一ボタンまでかけ
どこからともなく、「あいつ来た」の言葉でそれぞれのクラスにいた子も、とにかく集合
背筋も伸びるし…誰からみても笑える光景。
あちこちに見守られてたよ。面白くて。
顧問のあの先生も驚いたらしいく「お前ら良くわかったな」と
子供たちは、「風に乗って、流れてきました」
この流れが、野球部以外にもわかるらしく
「野球部なんか危険らしいよ」とこんな言葉で
関係なくても流してくれるらしい。(笑)
野球部は、めでたく全員合格
浪人もなく安泰と思っていたら、友達がこんな話をした。
1つ上の野球部の先輩が、浪人で同じ大学の同じ学部に入学だって。
なんとも都合わり〜ってさ。(笑)
ほんとは、その先輩は早稲田狙いだったらしいが、今年ほど厳しかった早稲田はないかも?
野球部のママたちも、最後にランチして帰ろうってことになり
いろんな話で盛り上がって、4時までお茶してた。
息子たちはというと、カラオケ朝までコースもあったらしいが
それをけって、我が家へお泊り。
毛染めコース!(≧ω≦)ププッ
狭い6畳で4人寝てた。
こっちも、大盛り上がり。
コメント
うちは、今日9日でした。
図太くなったこの神経では、泣かないだろうな…と思っていましたが、さすがに答辞を聞くと…うるうるでした(T.T)
たった今、カラオケで打ち上げした子供が帰宅しました。
お互いの息子たちは、これから新たな生活が始まりますね。
こころさんの息子さん、部活を頑張った分だけ、思い出が沢山でなんだか羨ましいと思います。
みんな無事に卒業を迎えられて良かったですよね。
長いような?短いような?3年間 子供の成長を通して母も青春の楽しみにドキドキさせられました。
これって、幸せなんだろうね。
いつまでも子離れが出来ないような…(笑)
親が側でガタガタと世話やいてたじきが懐かしくなると寂しさもちょっと出てくるかも知れないけど、まだまだ、これからだよ!
最近思うに、親の役目は子供が成人を迎えて暫らくまで。
そのあとは、子供の方から大人になっていってしまうので、知らぬ間に“もしかして私は子離れしてない!”って気がつくよ(^_^;)。
母親は息子は好き!いやいや!娘もよ(^^♪。
子供は、いつか離れていってしまうとわかっていても、いつまでも子供は子供ままなんだよね〜(笑)
子離れ、親離れより大人へ進む道のほうが、きっと大変だろうけど、いい大人になって欲しいものです。