葬儀は無事に終わり、納骨式をしてお墓へ納骨へ
私にいわせれば、吹雪と言いたいくらいの雪が横殴りにふいてくる感じの寒い中、映画にでも出てくるような行列を作り、1キロ近く歩いてお墓へ行った。

耳がキンキンに冷たくなる。

それぞれに、いろいろなものを持たされてお墓へ行き
順番に供えていったが、次男が持っていたのは、香炉でそれはもう使わないので、大人の人へ預けていいと言われて、誰かがつかんだので放していいよと言ったが、その時次男はすでに意識がなく、固まってる状態。

顔色は真っ青
無意識に立っていた身体が、のしかかるように倒れていくが、回りに支えられ、そしておんぶされた。
誰か、携帯で救急車を呼んでと声がして、場所もわからないのに長男が救急車を呼ぶことに・・・こっちも慌てたらしい。

何台か車できていたので、その車で待機してる間に次男の意識が戻り
救急車がきたころは、自分で立てるようになっていたが、そのまま病院へ

救急車の中では、脈拍計測不能と言われ、触診ではとても低い数字。
ピーポーピーポーの乗りごごちもまぁまぁ。
雪道だったし、ゆっくりだったよ。

病院での診察は、寒さと緊張とお腹が減って倒れたらしい。
次男は、貧血などで倒れたこともなく、寝不足だったので、母はなんとなくわかっていたので、ほとんど心配してなかった。

30分休んで、何もなければ帰っていいですよと言われ、そのまま何事もなく帰ってきた。

みんなは、お膳の前で一足先にご馳走を食べていた。

喪服姿で救急車に乗ってみたり、病院をうろうろするのはあまりいいものではないなぁ。

結局、お墓で手を合わせることもなく帰ってきてしまったので、夜にみんなで出かけた。

あわただしく終わったかに見えるが、忙しいのはこれからだった。

お葬式に手伝ってもらった人たちへのお礼
たっぷり包みを持たせて、ご馳走して、その後片付けは私達!
これが田舎の葬式なんだよね。

何十年ぶりで体験した、数珠回し
大玉を起点に、33週 豆や小豆で数えながら
それを3回半まわすそうで、腕が筋肉痛。
まったくわたしったら、なんも出来なくなっている。

この数珠回し、3日間まわすそうだ。
これも、小さな村でしか体験できないことだった。
   

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